「モコのトリミング」 ’99年7月6日
実はモコは今日トリミングに行って来たのです。
腰や腹のあたりが毛玉だらけになって来て、それがひどく凝り固まってしまって皮膚が引きつれるほどにどうしようもなくなってしまったからです。
それで朝9時にさとう動物病院に行って、夕方の7時過ぎに家に帰って来ました。
どうしてこんなに時間がかかったのかと言うと、軽い麻酔をかけたからです。
そうでもしないとモコは全力を振りしぼって暴れるので、モコの皮膚を切ってしまう危険があったのです。
去年は丸刈りにしてもらって、あまりにも丸裸に近い丸刈りだったものですから、家に帰って来たモコを見ても、それがモコだとは誰も分からないみたいで、メリーは逃げ回るし、ミケは本気で怒って家からモコを追い出そうとするしで大変な騒ぎになりました。
それで今年は毛玉以外の部分は毛を薄くするだけにして、できるだけモコの原形を残すようにしてもらいました。
ですから、帰って来た時にも顔などはほとんど変わっていませんでした。
上の写真はトリミング前の先月末のものですが、今見ても顔はまるで変わってはいません。
ただ、腰や腹部だけは丸裸になっていました。
丸裸になったモコの腹を見たら、思っていたよりもずっとモコの腹はポッテリしていました。
妻や娘もそのことにはすぐに気づいたらしく、「モコは中年腹だ」と言って笑ったのです。
缶詰のご飯はユキに取られても、モコはドライフードをよく食べていますからドライフードのほうが太るのかも知れません。
これまでは毛玉はいっぱいあるし、暑いしで、モコは仰向けになって後足をガバッと広げたまま、「さあ、どうだ!」というあられも無い感じで寝ていたのですが、腹が丸裸になってしまってからは何だか恥ずかしそうに腹を隠して寝ているのです。